2008年12月20日土曜日

経営者交流会第3回を開きました。


昨日、第3回東京IT経営センターの経営者交流会を開きました。年の瀬の忙しいところ15名の方にご参加頂きました。
▼「今、世界で、日本で何が起こっているのか?今、我々、中小企業はどうしたらよいか?」
最初に、神谷秀樹著「強欲資本主義」より、リーマン、AIG、メリルといった大手金融機関の超弩級破綻が続くウォール街。これまで繁栄を誇ったアメリカ経済はいかにして間違ったのか。NYの日本人投資銀行家が鋭く抉るアメリカンスタンダード「失敗の本質」。 について、東京IT経営センター・パートナー小笠原が解説。の視点でまとめました。

▼参加者の自己紹介
今回は、山形から、㈱東北エヌイーエレクトロの根津社長も参加頂き企業紹介をして頂きました。また、神奈川の㈱ティーエムイーの小海社長の製品グループウェア「縄文の知恵」を紹介頂きました。

▼「儲けの仕組み ~ 再構築のすすめ 」~ITありきでなく、経営戦略ありきの業務改革の進め方~3回目「経営の基本2:経営のPDCAのゴールは、何か。経営理念、ビジョン、財務の視点」について、田中渉が解説しました。ポイントは以下です。
・「経営理念、ビジョン、経営目標」で全社でゴールを明示し、ベクトル合わせ
・ゴールが決まれば、経営変革、業務変革の行動計画を立て、経営のPDCAを廻そう
・激変の経済環境の中で、企業は「スピーディに変われる力」を身につけるべき
・「スピーディに変われる力」は自律した人材育成がべース、人が大事、育てるしかない

▼懇親会
忘年会の季節、会場が取れず、20:30開始にも関わらず、12名の参加を得て、おおいに盛り上がりました、

次回は、サクラの季節頃を予定します。

わたる/東京IT経営センター

2008年12月16日火曜日

どうすれば、本当に必要なシステムが調達できるか?


昨日、サービス業の某社で「RFP(システム提案依頼書)説明会」を開きました。ITベンダー7社に集まって頂きました。東京IT経営センターとして、はじめて「ユーザー主導のRFP作成」に取組みました。
MPUF(Microsoft Project Users Forum)-RFP研究会から9月に出版された「FP作成 実践!ガイド ベンダーに伝わる業務要件の書き方」で提案された「RFP3点セット」を採用しました。本当にユーザーの方に取組んで頂けるか不安がありましたが、プロジェクトメンバーが真剣に取組んで頂き、あっという間に3点セットを描いてくれました。
これまで、多くの企業のIT調達のお手伝いをしてきましたが、どうしても、ITコーディネータが主導で、業務機能図(DMM)、機能と情報の流れ(DFD)を描き、システム要件定義をしてきました。そうすると、ユーザー側は任せきりとなり、「IT活用の業務変革」が自分たちのものとならず、納入後、仕様変更・追加要求が続出し、手戻り続出ということがおきがちでした。企業が、自社の経営・業務要求に基づき、自らIT/システムを企画し、エンドユーザーが直接参画したプロセスを通じて、RFP(提案依頼書)を作成することが必要と感じていました。MPUF-RFP研究会のメンバーで興味は持っていましたが、メルマガのROMのとどまり、半信半疑のところがありました。上述の書籍を読み、改めて取組んでみようと決心しました。この某社に引き続き、3社で取り組みを始めました。今のところ、企業の反応は良さそうです。今後、実践を通じ、この手法、簡単テンプレートをより使いやすいものにして行きたいと考えています。既に、いくつかの改善点も出てきました。

わたる/東京IT経営センター

2008年12月14日日曜日

SaaS World 2008にて_講演しました。


12月10日(水)SaaS World 2008にて_講演しました。相変わらず、演題は「儲けの仕組み ~ 再構築のすすめ」です。

内容は、中小企業経営者向けですが、講演の最初に、経営者の方に手を上げてもらったら、30人中、2人だけで、後は、ITベンダーの方、何人かの、ITコーディネータだったようです。それでも、講演の後、私のプレゼン資料が欲しいと3人のITベンダーの方がいらっしゃいました。講演の中で、ITベンダーは中小企業へのアプローチが分かっていないとお話したところ、その通りだと仰っていました。我々、ITコーディネータとITベンダーの連携で、中小企業の「IT活用による業務変革」を支援できれば良いなと思います。経済産業省が進めようとしている「地域イノベーションシップ事業」では、中小企業とITベンダーの連携をうたっています。その仲立ちを、ITコーディネータが出来るのではと考えています。新年度に向けた私のテーマとします。

もう少し、投稿の頻度を上げたいと思います。

わたる/東京IT経営センター

2008年12月10日水曜日

SaaS World Tokyo 2008

本日、東京フォーラムでSaaS World Tokyo 2008が開かれます。私も、F開場の「中小企業向け、IT経営促進講座」で「儲けの仕組み―再構築のすすめ~ITありきでなく、経営戦略ありきの業務改革の進め方~」とだいして話をさせて頂きます。SaaS、クラウドコンピューティングの時代とは言え、やはり、「ITありき」でなく、「経営戦略ありき」が重要、IT以前の課題、特に「組織力」向上が」大事という主旨で話そうと思っています。

㈱東京I経営センター 

2008年12月7日日曜日

クラウドコンピューティング


12月6日(土)11月の長野経営者研修の受講生、山上さん、滝沢さんがITC多摩協議会の勉強会に、今度は講師で来てくれました。山上さんから、「Googleの無料ツールだけで、ビジネスはここまで効率化できる」の題でお話頂きました。私もG-mailとCalenderは、前から使っていましたが、まだまだ、使いこなしていないことが分かってきりました。10月のNHKスペシャルで、クラウドコンピューティングが話題となり、週間ダイヤモンドの「グーグル化「知的生産革命」(2008.2.9)および儲かる会社の「グーグル化」大革命 」(2008.09.27)でも取り上げられた。今、ニコラウス・G・カーの「クラウド化する世界」を一読すると、大きく、コンピューティングの世界が変わろうとしているのが感じられる。ネットワークの発達により、個人、企業は、手元にコンピューティング機能は不要となり、クラウド即ちインターネットの向こう側にデータベースを含むコンピューティングがある世界となる。個人、企業の手元には、インターネットにつながるパソコンがあれば事足りることとなる。ソフトウエアのインストールも不要、難しい設定も不要。Googleで、メール、カレンダー、フィアル共有等などの他に文書作成ツール(マイクロソフトならワード)、表計算ツール(マイクロソフトならエクセル)も使えるようになった。クラウドドコンピューティングの世界で、SaaSの世界で、業務アプリケーションの世界も拡がろうとしている。現在、CRM/SFAのセールスフォースドットコムであり、会計の「ネットで記帳」、「ネットで会計」が実現しているが、ERP,受発注・生産管理システムの世界が出来るのだろうか。そこまで、できれば、中小企業、小規模企業の取って多大な投資なしで、月々の使用料で済めばこんな良いことはない。これまでの技術の発達から、その実現もそんなに遠くないのかも知れない。  

追伸:東京IT経営センターでは、12月19日(金)夕方 経営交流会を開きます。  わたる